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  足の手術に対して不安がある

ルナ/ウェルシュコ−ギー・ペンブローグ/8歳/雌/避妊済/8.5kg
2007/11/20

2ヶ月ぐらい前から起き上がって5歩〜10歩くらい足を引きずるようなしぐさがあったのですが1ヶ月ほど前に右後ろ足を浮かせる様に歩き出し、病院へ連れて行きました。レントゲンをとり、関節部分に少し水が溜まっているのと靭帯が緩んで間接部分が固定されていないのではと言われました。タガメットという薬を貰い見た目は分からないくらいに普通に歩くようにはなったのですが良く見ると左と右では6・4くらいの状態で右足が浮いているように見えます。先生は手術を勧められるのですがなかなか決心がつきません。
また、膀胱の中にも1cmほどに結石があるのです(結晶の状態から真面目に治療を受けていたのですがある日結石になっていると言われました。)がそれも一緒に手術をしてはどうかといわれるのですが現在のところ元気で暮らしているのでそれも決心がつきません。2つの手術を一度にして大丈夫なものなのでしょうか?また、足の手術は必要なものなのでしょうか?よろしくご指導の程、お願いします。



ルナちゃんがいろいろ病気をかかえており、ご心配ですね。

関節内に関節液が溜まっているようであれば関節に炎症がおきているサインになります。

前十字靭帯断裂と診断されているのでしょうか。跛行や液体貯留が続くようであれば変形性の関節炎の進行を抑えるためにも手術が推奨されます。

もうひとつの病気である膀胱結石は、潜在的な泌尿器系感染症をひきおこすおそれがあります。そのために膀胱結石を放置するのは好ましくありません。膀胱結石は、食事療法で溶ける可能性が高いストルバイト結石と、溶けることがないその他の結石に分けることができます。犬における膀胱結石のほぼ半分がストラバイト結石であり、雌犬の膀胱結石の80%以上がストルバイト結石であるという報告もあります。もしレントゲン写真よりストラバイト結石の可能性が示唆された場合、食事療法を試してみることもひとつの方法だと思われます。

2つの手術を一度に行うのか、2回に分けて手術を行うことを選ぶのかはメリット、デメリットを考えて検討していただければと思います。診察させていただいたわけではないので確かなことは言えませんが以上のことを参考にしていただき、かかりつけの獣医師ともよくお話になってみてください。

JAHA外科認定医 菅野信二先生
(兵庫県・南が丘動物病院)




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