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引越し後態度が変わった

Toro アビシニアン 4歳 雄 去勢済み 6kg
2006/04/09

1週間前に引越しをしたのですが、トイレの猫砂の掃除や買い物袋の音などでそれまでは大人しくゴロゴロいっていたのに急に <フー>と襲い掛かってきます。
これで2度目の引越しになるのですが、以前はこんな事は無く手足に噛み傷と引っかき傷が絶えません。
今までは抱っこも好きで毎日抱っこしていたのですが
怖くなってきてなかなか抱っこもしてあげれません。
新しい家になれるのを待つしかないのでしょうか。




昔より、猫は家につき、犬は人につくといわれるように、猫は生活圏に強い執着を持って生活しています。そのため、引越しは猫に対して大きな影響を与えることがあります。新しい家に連れてこられて猫がいなくなり、2度と飼い主のところに帰ってこなくなることもよくある事です。
toroちゃんにとっても、今回の引越しは、大きなストレスになり転化行動として飼い主さんに危害をくわえているとおもわれます。猫の引越しの際、一般的にお勧めされている方法を下に示します。
新しい家に引越しをした時は、猫が新しい場所や匂いに慣れ安心感を抱くようになるまで、1週間は食物や水、トイレを設置した狭い場所を作り、閉じ込めておくことがお勧めされます。
飼い主が猫を安心させてあげることや、注意をむけてあげることも助けになります。
次の段階として、猫を隔離してある部屋や場所のドアを少し開けておくと猫は安全な場所が確保されたうえで外のようすを探りにでることができます。
このようにして徐々に慣らしていきます。
猫のフェイシャルフェロモンの合成類縁化合物が製造販売されております。フェロモンは引越しや部屋の模様替え、車による移動などによる猫の情緒不安定、食欲不振などにも効果があることが分かっており、使用することで落ち着くまでの期間が短縮され、それに伴う問題行動を軽減することが期待できます。一度、動物病院にご相談になられることをお勧めします。

JAHA外科認定医 菅野信二先生
(兵庫県・南が丘動物病院)




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