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  爪は切った方がいいの?爪研ぎを与えた方がいいの?
マイケル、アメリカンショートヘア、1歳、オス、未去勢 2006/6/1
やんちゃで遊び好きなマイケルを賃貸マンションで飼っています。
爪研ぎようのグッズを買って、それで爪を研ぐようにしつけているつもりなんですが、外出して帰ると、よく凹凸のある壁紙のお気に入りの箇所をひっかいてポロポロにしています。
対策として、その壁の前に家具を置いたりしたのですが、すると今度は別の壁にやってしまいました。
爪を切ろうかと思ったのですが、黒爪でどこまで切ってもいいのかわからず恐くて切れませんでした。
黒爪のきり方のアドバイスや、爪研ぎのしつけの良い方法がありましたら、教えて下さい。




猫が爪を研ぐおおきな理由は、肉趾にある腺を擦りつけ縄張りのマーキングをするためであり、古くなった爪の除去のためです。また睡眠後のストレッチ、拘束からの解放要求、不安を表すためにも爪を研ぐといわれております。
マイケル君に壁紙で爪研ぎをさせない対策については次を参考にしてください。
1)お気に入りの爪研ぎ板を選択。樹皮や麻、木製や段ボール紙ナイロン製などがあり何種類かタイプの違うものを試してみること、必要に応じて爪研ぎしている素材を購入して爪研ぎ板を作ることも検討してみてください。ポールタイプもあります。
2)爪研ぎ板の増設。水平においたり垂直においたり変化をつけ、さまざまな場所に爪研ぎの場所の増設も考えてみてください。
3)爪研ぎ板への肉趾の擦りつけ。新しい爪研ぎ板を増設するときには猫の肉趾を擦り付けて匂いを残すようにすることによりその板も使うようになります。
4)褒美。爪研ぎ板に近づいたり触ったりしたらおやつなどの褒美をあたえます。
5)爪研ぎの対象物の保護。滑りやすい素材などでカバーする、両面テープをはる、アルミホイルを貼るなどの方法があります。
6)遠隔罰の利用。問題となる場所が特定されている場合、水鉄砲やコインをいれた空き缶、裏返しにしたネズミ捕りなどで猫が近づくと同時に驚かせます。

爪とぎによる問題を最小限にくいとめるために爪をきることもひとつの方法です。爪カバーも被害を減らすことが可能です。爪の切り方は図を参考にしてください。(左図)

JAHA外科認定医 菅野信二先生
(兵庫県・南が丘動物病院)



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