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自由と孤独を好み、好き嫌いがはっきりしている猫。
確かに気まぐれで、一見わがままにも見えるけれど、
その習性や行動には、実はちゃんと意味があるのです。
 
             
いつもネムネム…
猫の生活はとってもシンプル。とくに家の中だけで暮らしている猫は、食べることと遊ぶことを除けば、あとはもう眠るだけ、ということも。個体差がありますが、猫の睡眠時間は長いのがふつう。平均すると15〜16時間といわれています。ぐうたらに見えますが、これは体の構造がそうなっているから。猫の祖先は森の中に身を潜め、獲物が現れるまでじっと辛抱強く待つ「待ち伏せ型ハンター」でした。その名残で、ふだんはなるべく寝て過ごし、消費カロリーを抑えるようにできているのです。
高いところがお気に入り…
猫はたいてい、自分のお気に入りの場所を持っています。食器棚の上が好きな子、押入れの中に入りたがる子と、場所はさまざまですが、高いところや体がすっぽり入る狭い場所を好む子が多いようです。これも、祖先から受け継いだ遺伝子に原因がありそう。敵に襲われないよう、高い木の上やジャングルの洞穴に住んでいた時代が長かったので、こういう場所に安心感を覚えるのでしょう。ロミーの場合も、テレビの上だと部屋全体が見渡せて気分いいのかも。ほんのり温かいため、お昼寝にもちょうどいいのかもしれません。でも、低温やけどには気をつけてね。
偏食&むら食い…

猫はある程度、食いだめができるため、おなかが空いていなければ食事をとらないこともあります。軽いむら食いなら気にしなくていいのですが、せがまれるまま猫の好物ばかり与えたために、猫がわがままになっているケースや、フードが合っていないために、栄養が不足して、本能的に食べ物を求めているケースなどもあり、慎重な見きわめが必要です。偏食がひどいなと感じたら、動物病院で一度、食事指導を受けてみましょう。

気まぐれで、飽きっぽい…
犬と違い、猫はいつもかまってほしいわけではありません。たいていは、突然「甘えん坊モード」に突入し、しばらくすると熱が冷めたように、自分の世界に戻っていきます。自分の世界に戻ってしまったら、いくら誘ってものってきません。それどころか「もうかまわないでョ!」という顔をすることも。そういうときは、もう放っておくしかありません。かまってほしいときにはたっぷりかまってくれて、あとはそっとしておいてくれる、猫はそんな飼い主が好きなのです。
いつも体をペロペロ…

猫の毛づくろいには、いくつかの意味があります。ひとつは、いうまでもなく体をきれいにすること。ゴミや汚れ、余分な毛を取り除き、毛の流れを整えているのです。また、体をなめることで、体温を調節したり、新陳代謝を促したり、防水性を高めたりする効果もあります。あるいは、単に気分が落ち着くから、リラックスできるからという理由で体をなめていることも。ただ、なかにはストレスが強すぎて、毛が抜けるほど体をなめてしまったり、体にできた湿疹がかゆくて、なめずにいられないというケースもあるので、「ちょっとやりすぎかしら?」と感じたら早めに病院へ連れて行きましょう。



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